前回、事故の怪我や病気、そして心身がボロボロだった30代のお話をしました。思っていた以上に多くの方から「今の先生からは想像もつかない、希望になります」「私も今、その真っ只中にいます」という言葉をいただき、私自身が改めて、この経験を語る意味を噛み締めています。
「普通になりたい」
その一心で動き出した私でしたが、最初からすべてを自分一人で解決できたわけではありません。 眩暈で起き上がれない日や、鏡を見て涙が止まらない日。 そんな時、私の支えになったのは、やはり「他人の手」でした。
信頼できる先生に体を委ね、骨格を整えてもらい、深く呼吸ができるようになった瞬間。 「あ、私はまだ、変わっていけるかもしれない」 そう思えたあの感覚が、私の再生の第一歩でした。
でも、それと同時にある事実に気づいたのです。
どれほど素晴らしい施術を受けても、また「いつもの悪い習慣」に戻ってしまえば、体はまた悲鳴を上げ始める。 結局、24時間を生きているのは自分自身なのだ、と。
「他人の手」を借りて一度フラットな自分に戻り、そこから「自分の足」で一歩ずつ、理想の人生へ歩き出す。このプロセスこそが、私が考える本当の「美しさ」です。
ただ、誤解しないでほしいことがあります。 「自立すること」は、「すべてを一人で解決すること」とは違います。
私自身、こうして皆さんの体を整える技術を磨き、自分自身のケアを熟知した今でも、時として自分の手だけでは足りないことがあります。 仕事が重なり、誰かのためにと頑張りすぎて、気づかぬうちに「自分を大切に扱うこと」を忘れそうになる。
そんな時、私は迷わず「人の手」を借りにいきます。 誰かの手で整えられることで、「ああ、私はこんなに強張っていたんだな」と、自分を許し、慈しむ気持ちを思い出すことができる。
自分を救う知恵を持つことは、とても大切です。 でも、限界まで頑張ったときは、信頼できる誰かに委ねてもいい。 「自分で自分を整える技術」と「人の手を借りる勇気」。 この両方を持つことこそが、自分を大切に扱い続けるための、一生モノの知恵なのだと私は信じています。
今年、講座として皆様にお伝えしていく内容は、まさにこの「自分を救う知恵」です。
- 私を支えてくれた施術の理論(なぜ骨格が重要なのか)
- ボロボロだった私を救ったセルフケア(どうやって維持するのか)
かつての私のように、一人でSOSを抱え込んでいる方へ。 私が痛みの中から拾い集めてきた「再生の知恵」をお渡ししながら、時には私の手も頼っていただき、一緒に歩んでいけたら嬉しいです。
「誰かに救ってもらう私」から、「自分も、大切な人も救える私」へ。 その変化の瞬間を、ここRegrageから始めていきませんか。
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