前回、新年のご挨拶で「自分で自分を整えるための講座」を準備しているとお話ししました。
今日は、なぜ私がそこまで「セルフケア」にこだわるようになったのか、実は私自身、かつては鏡を見るも写真に写ることも嫌でたまらない時期がありました。
その「理由」について、少し勇気を出してお話しさせてください。
かつての私は、自分の顔が嫌いでした。
20代のとき、不慮の事故で顔に大きな怪我を負いました。 口元に残った傷跡のせいで、思うように表情が作れない。笑うことすらためらわれる毎日で、写真に写る時も気になるところを隠し、鏡を見るたびに「もう、以前の自分には戻れないんだ」という絶望が、心の奥底に沈殿していました。
さらに追い打ちをかけるように、30代は荒波のような日々でした。 二十歳で診断されたメニエール病。疲労が重なると襲ってくる眩暈と耳鳴り。 長子の小学校入学と同時に起業した私は、仕事と子育てを必死に両立させようとして、完全に自分を後回しにしました。
自分の身体の状態を無視し続けた結果、その状態は大きなストレスとなり気持ちまで落ちていくような感覚。厄年でもあった30代前半。 気づけば顔中には大きなニキビが絶えず、体の中も外も、不調のオンパレードでした。 心身ともにボロボロで、「鏡の中の自分」は、もう正視できないほど変わり果てていました。
でも、そんな私を支えたのは、幼い子供たちの存在でした。 お母さんがボロボロだと、子供たちは不安になる。外で元気を装っていても、家に帰れば不調のある母親の存在を子供たちは目の当たりにします。
子供たちを安心させたい。 「せめて、普通になりたい。普通に笑えるお母さんに戻りたい」
その一心で、私はまず自分のメンテナンスに、自分という人間を整えることに、死に物狂いで専念しました。
健康面はもちろん、顔の怪我は二度の傷跡修正手術を受け現在に至ります。
事故の傷、消えない肌荒れ、持病の不安。 それらを一つひとつ克服していく過程で、ようやく辿り着いた答えがあります。
それは、「整えることは、生きなおすこと」だということ。
そして「健康とは?美容とは?」と知識や方法を手繰り寄せる中で、世の中には自分の役目や責任のために、自分自身を疎かにし傷ついている人の多さにも気付きました。健全に生きるために「ちゃんと寝る・必要な栄養を摂る・適度に運動する」そんな当たり前のことが出来なくなっているんですね。
ただ見た目が綺麗になることだけが目的ではありません。 自分が「普通」でいられること。自分を「いいな」と思えること。 その健やかさが、周りの大切な人たちへの安心感に変わっていく。
私がお客さまと接する中で施術とあわせてセルフケアの必要性をお伝えしているのも、講座を通して「自分で自分を整える技術」を伝えたいのも、かつての私のように、一人でSOSを抱え込んでいる誰かの力になりたいからです。
コンプレックスも、病気も、ボロボロだった過去も。 今の私にとっては、同じ悩みを持つ方に寄り添うための、大切な「勲章」だと思っています。
どこからでも、いつからでも。 私たちは、自分自身の味方になって、人生を再構築していくことができる。 私はそのプロセスに、生涯をかけて寄り添い続けたいと思っています。
お顔の悩みは、身体や心の状態が映し出されているもの。
今の状態それは良くも悪くも、過去の自分が作り上げてきたものでもあります。
「なにをどうすればこの悩みは解決するんだろう」と、世の中にあるたくさんの情報をかき集めながら過ごしている方を多く見てきましたが、みな最適なものを見つけられずに疲弊していると感じています。
「変わりたい!」その気持ちがある方、まずは【変化の可能性】を体験してみてください。
講座の準備も進めておりますので、気になる方はもうしばらくお待ちくださいね。
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